今も残るなつかしいあの風景、ちょっとだけご紹介します。
熊本市中心部から国道3号線を南に行くと見えてくる大きな川があります。古くから加勢川と称されるこの川のほとりにあるのが川尻です。その昔、年貢の集積地や河川貿易の要として栄えたこの町は今もその名残を残す風情豊かな風景が広がっています。 川尻地区は明治より古い慶応の時代から続く瑞鷹酒造の建物をはじめとした数々の歴史的な構造物が現在の街並みに融合し、一昔前の風情が今も静かに生き続けています。